川内村未来デザイン会議について
川内村未来デザイン会議設立の背景
震災・原子力発電所事故による全村避難から13年が過ぎ、川内村は復興期間を経て、現在、創生への新たなステージを迎えています。一方で、急激に進んだ人口減少や少子高齢化により、これまで当たり前だったことや物、場所は少しずつ失われています。今後、川内村を持続させるためには「何を残し、何を守るのか」という視点とともに、「何を取り入れ、何を進めるのか」という取捨選択の議論が必須になっています。
これらの選択は、これまで行政がリーダーシップを執り、考え続けてきたところですが、新しい村づくりを進めるためには、これからの未来をデザインし、住民や村に関わる人の意見や力が必要になってきます。
その先駆けとして、川内村未来デザイン会議を立ち上げるに至ったものです。
目的・コンセプト
★ミッション(使命・存在意義) | 川内村の課題解決と自分たちの村づくり |
★ビジョン(目指すべき理想) | 川内村の持続と住民が幸せに暮らせる村 |
★バリュー(大切にする価値観) | 村づくりを自分事として捉え楽しもう デメリットをメリットにしていくしたたかさ |
川内村未来デザイン会議は、住民が自ら村づくりを考え、デザインし、実行することをサポートするために設立された会議体です。村長提案の場、補助金という2つの支援を活用しながら、行政事業として位置づけ、または、事業化することで課題解決を目指します。
プロジェクトを実施することで成功体験が生まれ、住民主体の村づくりの一歩になると考えています。また、それらを通じて外部人材・外資を呼び込むことで村の持続可能性を高めることを目指します。
(会議内で提案されたプロジェクトのゴールは、村の総合計画やまち・ひと・しごと創成総合戦略を参考にします。)
問い合わせ先
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- 2024年4月16日
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